お知らせ

2024.3.1

【メディア掲載】JICA事業「ベトナム国 多言語対応X線検査支援システムに関するニーズ確認調査」報告書公開

このたび、弊社が昨年度取り組んでいた JICA事業「ベトナム国 多言語対応X線検査支援システムに関するニーズ確認調査」 の調査完了報告書が公開されました。

🔗 調査完了報告書はこちら
◆ベトナム国 多言語対応X線検査支援システムに関するニーズ確認調査

本調査を通じて、日本の医療技術の価値を改めて再認識するとともに、滋賀県放射線技師会が1975年からベトナムにおける診療放射線技師への医療技術支援に取り組み、その活動がベトナム診療放射線技師会(VART)の設立につながった歴史を知る貴重な機会となりました。

日本における胃がんX線検査は、装置や技術の進化とともに撮影法が確立され、その精度を維持する仕組みも整っています。
受診者が安心し、納得できる検査を提供するためには、全国の医療機関で安定した精度の検査を実施することが重要です。そのため、日本では「胃がんX線検診の基準撮影法」が定められ、胃がん検診専門技師の認定制度が導入されています。

弊社の e-検査ナビシリーズ は、この「基準撮影法」に対応した支援システムであり、ベトナムにおいても日本式の胃がんX線検診の質を維持しつつ普及させることができると考えています。

本調査の成果を活かし、今後も国際医療協力の一環として、ベトナムにおける胃がんX線検診の普及と検査精度向上に貢献してまいります。

今後の展開にもぜひご注目ください。

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