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検査不可の内容をセルフチェック。待ち時間を活用することで検査室にご案内する前に検査不可を発見。円滑な検査に貢献します。
どのような検査なの?時間はどれぐらい?検査で注意することは?など、被検者は待ち時間で任意に学習できます
私は元々診療放射線技師です。総合病院で17年、検診を主体とした医療機関で約4年とトータル約21年間、様々な検査に従事しました。
病院勤務のかたわら、大学院に進学して福祉工学を学び「X線検査における聴覚障害者の支援研究」を行っていました。
その研究は、診療放射線技師になる前の学生時代の卒業研究(1993年から行い1995年2月に研究発表)で取り組んでいたテーマでもあります。
ではなぜ、もう一度、大学院で研究を再開したのかというと大きく2つです。
一つ目は、音声指示が聞こえない方々の検査は非常に難しく、時間もかかるのを実感したからです。
また、指示が「聞こえる」のと「伝わる」のは違います。X線検査は、音声による一方向のコミュニケーションです。音声が聞こえる人でさえ正しく伝わらないことがあり、診療放射線技師にとっては当たり前の言葉でも、被検者にとっては知らない言葉だったり、緊張していたりして耳に入らないこともあります。診療放射線技師として様々な検査に従事する中でそういったことを実感しました。
二つ目は、表示媒体などハードウエアの進化です。
卒業研究の頃はブラウン管だったテレビが薄型軽量の液晶パネルになり、メガネ型のモニター(ヘッドマウントディスプレイ)も市販され始め、「今の時代であれば、卒業研究を実用化出来るのではないか」「X線検査領域だけでもバリアフリー化したい」との思いがますます強くなったことが大学院へ進学するきっかけでした。
大学院での研究を再開して知ったのが、「聴覚障害のほとんどが後天性」ということ。
実は、私自身も後天性で左耳が聞こえなくなりました(感音性難聴:85dB)。卒業研究を始めた後のちょうど20歳の頃です。両耳で聞こえるのが当たり前だったのが、片方しか聞こえなくなったことで聞こえないという不自由さを実感します(とてもショックでした)。両方聞こえない方々のご苦労も想像できるようになりました。
また、聴覚障害者の方々が困っている施設の第1位が病院だということも知りました。
そうして研究している支援システムを聴覚障害者の方々のがん検診に役立てたいと思うようになります。
そこで、東京で検診を主体とした医療機関で診療放射線技師として従事しながら研究を継続する事にしました。多くの人との出会う機会や様々な情報が集まる東京に拠点を移すことで研究の実用化の可能性を高めたいと考えたからです。
その翌年の2016年に障害者差別解消法が施行されます。その時、放射線部門の管理職もしていたので合理的配慮を誰もが行えるようにするためには「仕組み(支援システム)」が必要だと痛感します。だから、研究しているX線検査支援システムを実用化することが多くの方々の役に立つという思いをより一層強くしました。
そんな時に、“ソフトウエアの開発を通して社会に貢献する”を掲げるアイエスゲートとめぐり会い、長年の研究を、e-検査ナビとしてようやく実用化することができました。
そして現在、全国各地で活用して頂いていることをとても感慨深く思います。
ご存知の通り、日本の死亡原因の1位は「がん」です。
我々は、科学的根拠がある「がん検診」を「質が高い検査」を行っている医療機関で「誰もが等しく受診」できるようになることを本当に心から願っております。
「誰もが健康で暮らせる未来の実現」に「e-検査ナビシリーズ」がお役に立てれば幸いです。
株式会社アイエスゲート
博士(工学)宮田充
「e-検査ナビ」シリーズは、診療放射線技師の作業負担を軽減し、検査プロセスの迅速化と正確性を向上させます。多言語対応により、外国人患者とのコミュニケーションが円滑になり、受診者満足度が向上します。
多言語対応した音声と文字や絵でも指示が伝わるため、検査装置と診療放射線技師の撮影技術をフルに活かすことができます。意思疎通不良による不十分な画像で早期がんの見落としや検査中の事故を未然に防ぐことを支援します。
2024年4月施行の改正障害者差別解消法で、医療機関は障害者への適切な対応が義務化されました。「不当な差別的取扱い禁止」と「合理的配慮の提供義務」が定められているため、音声指示がきこえない聴覚障害がある方の検査を断ったりするなど、違反時には行政指導が行われます。「e-検査ナビ シリーズ」は法的要件を遵守する医療機関を支援します。
全衛連総合精度管理調査結果で「優」評価の施設などでは積極的に
e-検査ナビが導入されています。
労働者の約33人に1人は外国人と言われています*。
<出典>
*厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)
「e-検査ナビ」シリーズの導入は、業務効率の向上、
安心と安全、法的要件の遵守といった多くのメリットをもたらします。また、競合施設との差別化も見込まれます。
ぜひ、ご活用ください。
<出典>
*厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)
「e-検査ナビ」シリーズの導入は、業務効率の向上、安心と安全、法的要件の遵守といった多くのメリットをもたらします。また、競合施設との差別化も見込まれます。ぜひ、ご活用ください。
胃部・胸部・乳房X線検診車の更新の際に
「e-検査ナビ」シリーズを活用した採択事例が増加中
X線装置と検診車を更新したいけど費用が・・
JKA補助・宝くじ助成事業に申請しても不採択
採択率を上げるには「新規性」「公益性」が重要
検査指示内容が「見える」
従来:指示が上手く伝わらないことで、 不十分な検査(見落としを誘発)
提案:指示内容が音声と「絵」、「アニメーション」で、わかりやすく伝わる
「誰一人取り残さない」がん検診
状況:障害者差別解消法が義務化、外国人の受診者も増加
提案:「手話」や「多言語文字と音声」でも検査指示を可能に
胃部・胸部・乳房X線検診車の更新の際に「e-検査ナビ」シリーズを活用した採択事例が増加中
X線装置と検診車を更新したいけど費用が・・
JKA補助・宝くじ助成事業に申請しても不採択
採択率を上げるには「新規性」「公益性」が重要
検査指示内容が「見える」
従来:指示が上手く伝わらないことで、 不十分な検査(見落としを誘発)
提案:指示内容が音声と「絵」、「アニメーション」で、わかりやすく伝わる
「誰一人取り残さない」がん検診
状況:障害者差別解消法が義務化、外国人の受診者も増加
提案:「手話」や「多言語文字と音声」でも検査指示を可能に
東京都では、中小企業の新規性の高い優れた新商品及び新役務(サービス)の普及を支援する「新事業分野開拓者認定制度(東京都トライアル発注認定制度)」を実施しており、平成30年度の認定商品としてe-検査ナビが選ばれました。
東京都では、「スポーツ・健康」「バリアフリー」「環境」「観光・おもてなし」をはじめとする幅広い分野で中長期的に様々なビジネスチャンスが見込まています。 「世界発信コンペティション」は、中小企業の製品・技術、サービスの開発や販路開拓を促進し、その優れた製品やサービスを国内外に発信するため、「製品・技術(ベンチャー技術)部門」「サービス部門」の2つの部門でコンペティションを実施しており、e-検査ナビが2019年世界発信コンペティション製品・技術(ベンチャー技術)部門特別賞を受賞しました。
これからは全員に同じ検査(精度)を提供する事が求められており、それに応えてサービスを向上させる事は他施設との差別化になると考えます。
開発者に診療放射線技師が携わっていることによる技師目線の数々を感じることができます。
他施設にはないこのシステムの導入によって施設のPRにもなりCS向上に繋がると思います。
毎年ご利用頂くことで胃検診を敬遠されていた外国人従業員の方の受診率も向上するのではないかと考えます。
あらゆる方へ同等のサービスを提供できれば、健診機関として大きな武器になるでしょう。
胃部X線検査に特化した内容で構成されているので、かゆいところに手が届くような表示内容で、検査だけでなく、検査前、検査後の注意など、とても使いやすくなっています。
指示がしっかり伝わる高品質の検査を提供する
誰もが、どこでも安心して受診できる
健常者か、聴覚に障害がある方かなどにかかわらず、あらゆる受診者に同水準の検査を提供することは他の施設との差別化につながります。
高品質な検査は被検者の満足度の向上につながり、継続的な関係を構築できるだけでなく、そのPR効果などから新規の受診者獲得へと拡がりが期待できます。
指示が伝わらない、指示が理解できないといった問題は十分な検査結果を導くうえでのリスクです。e-検査ナビはこうした課題の解消・改善にお応えします。
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